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活躍する先輩紹介

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市役所職員


元々、観光や地域に関わりたくて公務員を志望しました。大学時代はゼミで地域の課題を調査したり、シンポジウムで発表したり、実践がそのまま学びに。大学祭では実行委員を務め、イベント運営やボランティア活動に励むとともに、水戸市の梅大使として、市の魅力を広める活動をしました。

公務員になるためには、地道な試験対策と具体的な裏付けを伴う地域に対する想いが大切です。いまは障害福祉課で市民の方と向かい合う基本を学んでいます。この経験を大切にして、これからも地域の発展に努めてまいります。


新谷 絢香 さん 地域政策学科(現:総合政策学科) 2020年3月卒業
[ 茨城県 清真学園高等学校出身 ]

地域政策学科※の卒業論文では、地域の伝統の継承をテーマにしました。私の祖母が常陸大宮市で生産される和紙「西ノ内紙」を使った紙布をつくっていたので、西ノ内紙の現状や可能性をまとめました。地域政策学科には私と同じく「地元を元気にしたい」と考える公務員志望の学生が多く、夏期や春期の休業期間に公務員試験の対策講座が開催されるなど、手厚い環境が整っていたと思います。

私自身はゼミの先生やキャリア支援センターなどの指導のおかげもあり、茨城県の那珂市役所に就職することができました。その3年後の4月に茨城県庁のプロモーション戦略チームに出向。主に県内向けのラジオや新聞業務を受け持ち、県の催し物や施策に関する情報を伝える仕事を担当しました。那珂市は「いぃ那珂暮らし」というキャッチコピーで地域活性化を推進しています。インターネットテレビやPR動画といった映像なども活用して市の魅力を広く発信し、観光客や移住者の増加に貢献していきたいと思います。


山﨑 春菜 さん 地域政策学科(現:総合政策学科) 2016年3月卒業
[ 茨城県 水戸第三高等学校出身 ]

大学では広範囲の「福祉」に触れることができました。私が所属したゼミでは役所、地元商店街、企業の方々と対話をする機会が数多くありました。そこで学んだのは、いろいろな立場の人の意見に耳を傾け、尊重する姿勢です。福祉を考える時、ご高齢の方、障害がある方、けがを負った方、妊婦の方など支援が必要なさまざまな方々がいることを考慮し、それぞれの意見をよく聴いて、広い視野で、適切に公平に支えていくことが大切だと学びました。そうした考え方は、今勤務する笠間市役所の環境保全課の仕事でも生かされています。

私は主に公害対策の業務を担当していますが、たとえば新しい工場ができると地域住民の方々は、環境への影響が気になります。工場の排水が水質汚染につながっていないかを調査し、市民に説明するのも行政の役割の一つです。しっかりとした調査を行い、日々の暮らしの不安を取り除く説明によって市民のみなさんの安心する笑顔を見られるのが、行政の仕事のやりがいだと思っています。


石田 翔子 さん ヒューマンサービス学科(現:現代社会学科) 2015年3月卒業
[ 茨城県 水城高等学校出身 ]

私が現代社会学科を選んだのは、さまざまな社会問題や民法をはじめとする法律など、公務員になるために必要な知識を学べるからです。大学1年の春休みに東日本大震災による停電・断水を経験したことから行政が果たす役割の重要性を痛感しました。そこで、生まれ育った北茨城市に貢献する仕事に就きたいと市役所を志望。現在、教育総務課で小中学校の施設管理や新築・修繕のほか、タブレット端末の導入などICT環境整備を担当しています。

大学の授業で印象に残っているのは、フィールドワークを行う「社会調査実習」です。フィールドワークでは、幅広い年代を対象に調査を行ったため、「コミュニケーション能力」が身につきました。少し前に市内の中学校と小学校を統合して校舎を新築するという大事業があり、各校からの備品・荷物の移設に関する責任者を担当しました。多くの関係者と話し合い、計画を調整するのは大変な作業でしたが、フィールドワークで身につけたコミュニケーション能力を発揮できたと思います。これからも地元北茨城市の教育を支える縁の下の力持ちとして頑張っていきたいです。


沼田 崇志 さん 現代社会学科 2014年3月卒業
[ 茨城県 多賀高等学校出身 ]

高校生の時に地元の町役場でインターンシップを経験したことから、まちづくりに興味を持ちました。生まれ育った地域の活性化について学びたいと常磐大学のオープンキャンパスに参加。政策提案や実践的なまちづくりを専門とする先生と出会い、常磐大学へ進学を決めました。その後、東日本大震災を経験して自治体の災害対応や防災対策に興味を持ったことがきっかけとなり、水戸市役所に就職しました。私が所属している防災・危機管理課の主な業務は、防災訓練等の企画・運営、地域や国・県・市が取り組む防災対策の調整、台風や地震など災害への対応です。水戸市は洪水で被害を受ける区域が広いため、その対策としてある時ハザードマップを制作することになりました。通常は専門業者に外注することが多いですが、国から提供された浸水想定区域図をもとに、自分たちで多くの部分の制作に携わりとても苦労しました。その過程で何度も思い出し自分の支えになったのが、大学の時のゼミ活動です。東日本大震災の直後、被災した宮城県石巻市でのボランティアは私にとってとても大きな経験となりました。

また、埼玉県三郷市の防災意識や取り組みをフィールドワークで調査、三郷市にある大型商業施設の周辺で利用者にアンケートを取ったり、住民の方にヒアリング。その結果を複数の政策提言コンペティションで発表する機会を得ました。地域住民の声を拾いながら、自分たちで調べて確かめたこと、感じたことを根拠に基づいて発表していく作業は現在の仕事にも役立っています。水戸市役所に勤務すると、常磐大学の学生が自治体と連携してさまざまな活動をしているのを目にします。また、自治体はもちろん企業との連携も多く行われており、「何かをやりたい」と思う人が活動しやすい環境が常磐大学にはあります。社会に出て、改めて地域社会に密着した学びを実践している大学だということを実感しました。


石井 勉 さん 地域政策学科(現:総合政策学科) 2013年3月卒業
[ 茨城県 大子清流高等学校出身 ]
※掲載内容は取材当時の情報です。

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