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法律行政学科


法律や行政を知り、暮らしや安全・安心を守り、 地域社会に貢献できる人材へ。

人々の暮らしを根底から支える「法律」「行政」「社会安全」を体系的に学びます。法律や制度の知識を課題解決に役立て、根拠と説得力のある政策提言をする力を養成。地域の生活や安心・安全な社会の実現に貢献します。


学科紹介動画

学びの特色

1.

法律・行政・社会安全
分野をバランスよく学ぶ

2.

自治体との連携で
臨場感ある体験授業

3.

現場を熟知した教員の
公務員養成プログラム

アドミッション・ポリシー
安全・安心な社会の実現に向けて、法的思考と政策立案能力を身に付け、社会の一員として貢献する意欲のある人を求めます。
  1. 法律や政治に興味があり、社会の仕組みについて探求する意欲を持っている。(知識・理解)
  2. 物事を広い視野で捉え、他者の意見を理解する素養を持ち、自らの考えを発言することができる。(思考・判断)
  1. 高い倫理観と公平公正に物事に対峙する自立した強い意思を持っている。(態度)
  2. 論理的思考の基礎となる、文章を読み解く力や、文章を構成し、まとめる力を備えている。(技能)

在学生紹介

法律行政学科 3年 志田 藍
茨城県 茨城キリスト教学園高等学校出身

地域の安全を第一線で守る警察官の凛とした姿を見て、私も強さと優しさを兼ねそなえた警察官になりたいと強く思いました。夢の実現のための学科選択は、法律と行政、社会安全分野を同時に学ぶことができ、かつ、公務員試験のサポートも充実していることを説明会で聞いていたのでそれほど悩むことはありませんでした。自ら意見を考えた上で発表するといった論理的思考力が養える講義や、警察や自衛隊などの施設を見学する実践的な学びもあり、自分の知識が増えていく喜びや面白さを実感しています。先生方も分かりやすく教えてくださるので、専門知識がなくても安心して講義を受けられるのも学科のおすすめポイントです。

取得できる免許・資格

  • 高等学校教諭一種免許状(公民)
  • 司書
  • 司書教諭

めざす進路

行政系公務員 市区町村職員/都道府県職員/国家公務員一般職/図書館職員
法律系専門職 司法書士/行政書士/社会保険労務士/裁判所事務官/労働基準監督官
民間企業 不動産業など法令と密接な企業/金融、流通、販売等の民間企業
公安系公務員 警察官/消防士/法務教官/刑務官/自衛官/警察事務

カリキュラム

PICK UP授業

法学原論
前半では、法とは何か、法の種類と役割、法を駆使した問題解決の考え方、社会と法の関わりなど、後半では、私法、刑事法、訴訟法など各部門の入門的な理解を深めます。

刑事訴訟法
刑事訴訟法とは、捜査から刑の執行までの手続を定めた法律です。この授業は、捜査を中心にしていますので、警察官を目指す人には将来役立つ授業であるといえます。

行政法Ⅰ
「法律に基づく行政の原理」、これは「法律行政学科」発祥の言葉です。すなわち、法律を使って行政を動かす醍醐味を実感する授業を体験してみましょう!

自治体経営論
県庁や市役所等で活躍する職員や議員を招き、実際の政策や行政に即した講義を展開します。1年次から「実社会で活躍する」ことのイメージを実感できる効果的な授業です。

民法Ⅰ
私たちの日常生活の基礎法である民法はどのような法か、民法総則及び物権法の基本的知識を学び、具体的な問題解決の道を探ることを通して法的思考力を身につけます。

労働法
社会人になってからはもちろん、学生アルバイトでもパートでも労働法により保護されます。ある意味最も身近な法律が労働法といえます。

刑事政策
犯罪を処理する公的な制度について学びます。制度の内容と運用、その背景事情を分析しながら、社会の安全と罪を犯した人の人権について考察します。

社会安全政策演習Ⅱ
社会安全政策演習Ⅱでは、警察、消防、自衛隊、刑務所、保護観察所といった社会安全政策の現場を訪問し、その現状を知り、問題点について考察していきます。
卒業論文のテーマ
  • 空き家問題に対する各自治体の対策
  • 公共交通の発展と茨城県の交通政策
  • 茨城県の水害から考える災害に強いまちづくり
  • 若年層の結婚・出産・子育てへの不安とその背景〜経済実態への理解度の強化の必要性〜
  • 生成AIの法問題と現行憲法問題に対する回答
  • 再審無罪判決から考える死刑制度の合理性
  • 冤罪の発生原因及び防止のための考察ー法医学鑑定に焦点を当ててー
  • 刑務所出所者による再犯を減らすためにー職場定着支援の観点からー
  • 窃盗被害をへらすために効果的な犯罪予防と意識
  • 外国人住民を映し出すアート作品が導き出す多文化共生

各科目の授業の詳細は、シラバス(講義要綱)検索から確認できます。

卒業後の進路

2025年3月卒業生 就職実績

就職率
96 .6%
就職希望者 59人 就職者 57人
主な就職先
【公務】茨城労働局/ひたちなか市役所/日立市役所/常陸太田市役所/北茨城市役所/鉾田市役所/矢祭町役場/警視庁/茨城県警察本部【情報通信】アイエンジニアリング株式会社/株式会社エス・ケイ通信/株式会社システムネットワーク/株式会社シースリー/株式会社テラソフト/株式会社ユードム【卸売・小売】茨城トヨタ自動車株式会社/株式会社ヨークベニマル/ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社/コネクシオ株式会社【金融・保険】水戸信用金庫/水戸証券株式会社【サービス】株式会社E&Eテクノサービス/株式会社エール【建設】東急建設株式会社【宿泊・飲食サービス】株式会社フロンティア水戸

分野ごとに展開する、充実した公務員養成プログラム

  • 公安系公務員(警察官・消防官など)のサポート
    少年法・犯罪学などの関連科目が充実したカリキュラムのほか、授業時間以外でも公務員試験に向けた勉強会も実施。勉強会では警察官採用試験を想定した模擬試験も定期的に取り入れ、合格に向けて着実に力を伸ばしていきます。さらに、卒業生である現役警察官による講話もあり、モチベーションアップにもつながります。
  • 行政系公務員(県・市町村一般行政職など)のサポート
    元茨城県庁職員で、茨城県の今後のビジョンや政策を審議する「茨城県総合計画審議会」の会長を務める吉田勉教授が直接指導を行っています。さらに、第一線で活躍する14名の自治体職員が講義を行う「行政学」を開講。あらゆるテーマについて職員と学生が意見交換をして、自治体行政部門の実務に即した形で自治体行政を学べます。

3つのポリシー

アドミッションポリシー

カリキュラムポリシー

ディプロマポリシー

教員一覧

専門
福澤 真一 教授 行政学、日本政治史・行政史
森本 敦司 教授 ビジネス法学
千手 正治 教授 犯罪学、被害者学、刑事法
吉田 勉 教授 行政法学、地方自治論
木下 恵二 教授 中国近現代政治史
橋爪 英輔 准教授 憲法
髙池 宣彦 准教授 図書館情報学
西岡 裕美 助教 応用言語学(教室外外国語学習、コンピューターを使った外国語学習)
本莊 卓 助教 法学教育、キャリア教育
白 瑞 助教 民法・家族法
石田 侑矢 助教 刑事政策、刑事法学

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