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学長からのメッセージ


常磐大学・常磐短期大学 学長 富田 敬子

実学は課題解決をはかり生きる力を身につける学問
常磐大学は建学の精神に「実学を重んじ真摯な態度を身につけた人間を育てる」と謳っています。実学は課題解決につながる実践的な学問です。言い換えれば生きる力を身につけるための学びといってもいいでしょう。私はかつて両親から「モノを買って子どもに与えても、それはいつかなくなってしまうが、身についた教育はなくならない。教育は子どもへの最高の投資」と言われたことがあります。

その思いで子どもたちを育てたのでしょう。おかげで私は大学に進学し、さらにアメリカの大学院で勉強させてもらいました。教育の価値は一生の宝物なんだと最近になって実感しています。

常磐大学で展開する教育も学生一人ひとりの根幹となり、人生の礎となるものです。その中でも産学官民連携を重視し、さまざまな企業体や地方自治体、各種団体と連携した取り組みが盛んに行われています。先日も地元のIT企業と連携協定を結びました。そこで働く卒業生からICTビジネス関連の講座を提供したいと申し出があり、茨城のデジタル化促進に協力しようと話しがまとまりました。このような連携による多くの授業で、学生たちは地域の課題を知り、最先端の知見を得て、将来のビジョンにつなげようとしています。
グローカル教育を発信、在学中に海外経験を
本学では「トキワ de SDGs」を掲げて実践しています。ここ数年でSDGsの認知度も高まり「ダイバーシティ」や「誰も取り残さない」という理念が浸透してきました。多くの教職員に「トキワ de SDGs」に賛同してもらい、学生はさまざまな授業の中でSDGsを学び、キャンパスでできる実践を試みています。本学の学生の9割は茨城県出身で、卒業生の8割が県内で就職します。茨城愛の強い素直な学生たちだからこそ、地元に貢献する気持ちも強いととらえています。その意味でも「グローカル教育」は実学と並ぶ本学の特徴です。

「グローカル」とは「グローバル」と「ローカル」の造語です。地方でもグローバルの流れは進んでいます。さまざまな現象を世界とのつながりから理解する視点を持つことが必要でしょう。県内には就職後に海外に赴任するケースもあれば、海外展開をする地元企業も少なくありません。

一方で茨城県は外国人人口が7万人を超えました。グローバルな視点で理解し多様な個性と共生できる私たちでありたいと考えます。そのためにも学生たちには在学中に一度は外国に行くことを勧めています。異なる言語と環境に身を置いて、そこから見えるものに意識を向けると同時に、日本を再認識してほしいと思っているからです。皆さんが実りある学生生活を送り、将来の夢を実現できるよう、私たちは最大限にサポートしていきます。


Profile

茨城県立水戸第二高等学校卒業
東京女子大学文理学部社会学科卒業
米国Georgetown University 大学院
人口学修士課程修了
米国Fordham University 大学院
社会学博士課程修了
1988年、ニューヨークの国連経済社会分析局入局。バンコクの国連アジア太平洋地域経済社会委員会勤務を経て、2009年よりニューヨークの国連経済社会局統計部次長を務めた。その間、タイ国マヒドン大学人口社会研究所客員研究員、ボスニア・ヘルツェゴビナ国およびミャンマー国国勢調査の国際諮問委員会委員を兼任。現在も、国連国際人口移動統計専門家グループのメンバーを務める。2019年4月より現職。