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学長からのメッセージ


常磐大学・常磐短期大学 学長 富田 敬子

地球規模の視野で考え地域視点で行動する

常磐大学・常磐短期大学は「実学を重んじ真摯な態度を身につけた人間を育てる」ことを建学の精神としています。広い視野を持ち、創造的な知性と豊かな人間性を備えた真摯な人材を育成することを旨としており、時代は変わっても、その精神は本学の教育に綿々と引き継がれています。

グローバル化、人口減少・高齢化、高度情報化など、私たちを取り巻く状況は急速に変化しています。そこで本学では、時代の要請に迅速に対応したカリキュラムの提供を心がけています。学生の皆さんが、学生時代に培った実践的な知識と技術を生かして、積極的に社会で活躍、貢献してくれることを願っています。

グローバル化の奔流は広く地域社会も巻き込むようになりました。その意味で、私はかねてより「グローカル教育」の推進を提唱してきました。「グローカル」とは「グローバル」と「ローカル」を掛け合わせた造語です。「地球規模の視野で考え、地域視点で行動する人材」の育成をめざすものです。

さらに、大学は「知」を創造する場でもあります。さまざまな分野で高度な専門性を持った先生方によるシンクタンクとしての役割も担っています。地方の総合大学として地域の拠点でありながら、産学官民連携を強化しつつ、集約された知識と経験で地元の人材育成、地域創生のための政策提言ができる機能を持ち合わせていたいと考えます。

トキワ de SDGs への取り組みを本格化

現在、国連は2030年までに持続可能な社会の実現をめざす行動計画SDGs(持続可能な開発目標)を掲げています。SDGsは中央政府だけが取り組むものではなく、地方自治体、企業、市民団体などあらゆる社会の構成単位が、そして一人ひとりが、世界の共通課題に対する意識を養い、共に行動するところに意味があります。

私は前職で国連に勤務をしていた時にSDGs指標の策定作業に関わったことから、本学でもSDGsへの理解を深め、個々人が具体的な活動に関わっていただきたい、という想いを「トキワ de SDGs」としてスタートさせました。これまで展開してきた地域創生プロジェクトや環境への取り組み、健康医療の施策研究など現代社会が直面する諸問題をSDGsとの関連からさらに深堀していきます。英語力のスキルアップ、国際交流を通して異文化の理解力の向上をめざしたプログラムも強化していきます。

大学での年月は、人が精神的にも経済的にも自立するための助走期間であり、目的観を持って社会人になるための充電の時間です。学生の皆さんには、ぜひ大きな夢を持っていただきたい。無限の可能性を持つ若者だからこそ、夢を描きながら進んでほしい。その夢の実現のために、本学は皆さまの背中を押して十二分にサポートしていきます。


Profile

茨城県立水戸第二高等学校卒業
東京女子大学文理学部社会学科卒業
米国Georgetown University 大学院
人口学修士課程修了
米国Fordham University 大学院
社会学博士課程修了
1988年、ニューヨークの国連経済社会分析局入局。バンコクの国連アジア太平洋地域経済社会委員会勤務を経て、2009年よりニューヨークの国連経済社会局統計部次長を務めた。その間、タイ国マヒドン大学人口社会研究所客員研究員、ボスニア・ヘルツェゴビナ国およびミャンマー国国勢調査の国際諮問委員会委員を兼任。現在も、国連国際人口移動統計専門家グループのメンバーを務める。2019年4月より現職。