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TOKIWAの実学


地域で学ぶから見えるもの、
身につく力がある

身近な社会の問題を学生自身の力で解決し、地域に貢献する。これがTOKIWAの実学です。

そのきっかけとして、各学部・学科が主体となり、地域に根ざしたプロジェクトを展開。こうした実践的な学びによって、地域が抱える問題や課題を自分ごととして捉え、より良い社会の実現に向けてアクションを起こすことができる人の育成をめざします。

社会人基礎力は、TOKIWAの実学の軸となる部分です。地域に飛び出し、地域の人びとと交流することで、学生のうちから社会で活躍するための力が向上。「地域を支える人」になる自覚もやしなわれます。


京成百貨店との産学連携プロジェクト
京成百貨店プロジェクト
「お客さまの来店動機や物販につながる企画」という課題のもと、地元の百貨店でイベントを企画・実施。ビジネスを実践的に学びます。
グループワークによってマーケティングの考え方と企業のビジネスモデルへの理解を深め、新規事業や起業に対する姿勢、営業や販売につなげる方法論を会得します。グループ内での役割やチームに貢献する重要性を体感できるため、リーダーシップコミュニケーション力協調性がみがかれます。プロジェクトを介して地域の課題を解決することで、自らを成長させ、地域に貢献できる人になれるはず。「働く」とはどういうことなのかを考える機会にもなっており、その後の就職活動への取り組みや社会人意識向上につながっています。

ファッションショーを開催。学生自身がモデルとなり、店内のショップの商品を使ったコーディネートを紹介しました。

農業王国・茨城の耕作放棄地を有効利用
常磐大学ファームプロジェクト
耕作放棄地を活用した「常磐大学ファーム」で、地元農家の協力を得て小麦やそばなどを栽培。収穫物を利用したイベントも開催しています。
「農業王国・茨城」を揺るがす耕作放棄地の増大。この問題を解決する糸口をつかむために、地域のみなさんの指導や協力を得て、学生たちは自分の手で耕作放棄地を耕します。さらには、学生が主導となり、この地で収穫した小麦やそばを活用した各種イベントを企画・実施し、地域を元気づけています。茨城県の潜在的な可能性を見抜き、実際に引き出し、地域の改善に結び付けるこれら一連の実践活動を通じ、学生たちは洞察力企画力実行力コミュニケーション力など、社会が求める基本能力を獲得すると共に、郷土愛を身につけています。

「常陸秋そば収穫祭」や「石窯ピザキャラバン隊」など、収穫物を使ったイベントを実施し、県内外の人びとと交流を深めています。

学生考案の集客イベントで観客数が増加
水戸ホーリーホックプロジェクト
2010 年度からスタートした「常磐大学×水戸ホーリーホックコラボデー」内で行われるイベントの企画立案や運営を行っています。
実際の企業のビジネスフローと同様、チームの運営元から提示された課題についてリサーチを重ねたのち、解決策につながる企画を提案・実施していきます。学生に求められているものは、斬新で型にはまっていない発想力。イベント終了後には、振り返り(行動、学んだこと、反省点・改善点)を行い、次の取り組みにつなげていきます。プロジェクト開始前、水戸ホーリーホックの観客数はJリーグで最下位の常連でしたが、学生がイベントを行うようになってからは最下位にはなっておらず、年間平均観客数は少しずつ増加しています。

年代を問わず楽しめるイベントは一般の来場者からも好評。名物グルメになることを視野に入れたメニューの開発・販売もしています。

自治体職員の立場になって地元を考える
地方自治力向上プロジェクト
自治体職員や市長、議員、活動している市民の方などとの交流や意見交換する機会を通じて、地方自治への関心や理解を深めています。
社会人として活躍するために大切なことは「やる気と論理」。「よし、やってやろう」という気概はもちろん、「物事を論理的に理解して説明できる」ことも重要です。そこで、茨城県や県内市町村のみなさんと協力し、「人口減少社会での自治体はどうあるべきか」「女性活躍社会として茨城をどう変えていくか」といったテーマで、シンポジウムを実施。学生が県民に向けてメッセージを送る機会となっています。さまざまな立場の人と連携し、知恵を出し合い、取り組もうとする意欲を引き出し、素晴らしい地域や会社の実現をめざします。

シンポジウムでは、実社会で何が起きているかを目の当たりにし、理想のあり方を模索。「自分はいかに行動すべきか?」も見えてきます。

水戸市と連携し市内学校の食育活動を支援
水戸市学生食育サポーター
学生が食育サポーターとなり、児童・生徒や保護者に対して食育に関する情報を提供するほか、小・中学校での食育活動にも携わっています。
管理栄養士の仕事は、相手の立場になって考えることが重要です。小・中学生への指導を通じて、学んできた専門知識を実践しながら、他者に分かりやすく伝えるためにはどうすべきかを考えるなど、コミュニケーション能力多面的な視野を育てる機会となっています。実際の教育現場では、指導者の手や目が足りないために、家庭科で実施できない授業内容もあるそうです。食育サポーターが補助として入ることで、さまざまな授業が展開できるようになった、との声をいただいています。地元の小・中学校の教育のさらなる充実につながることも期待しています。

2019 年度は121 名の学生が食育サポーターに任命されました。食材や栄養、はしの使い方など、食にまつわることを幅広く伝えています。

看護の力でまちづくりに関わっていく
地域包括ケアシステム
厚生労働省が提唱する「病院完結型」から「地域完結型」の医療への移行の実現を支えるケアシステムを地域社会の現場で学びます。
「地域包括ケアシステム」とは、多職種と協働し、その人がその人らしく、健康に暮らしていくことを支えるためのもの。地域住民・介護事業者・医療機関・町内会・自治体・ボランティアなどが一体となって、地域全体で取り組むことが求められています。看護学部では、地域の病院と連携して学ぶことに加え、地域のフィールドで地域包括ケアシステムの一員として参画し、地域に根ざした看護のあり方を考察していきます。自分が人びとの健康向上に寄与できていると感じられれば、茨城愛も高まるはず。茨城県の健康寿命と平均寿命の延伸につながっていきます。

看護学部は茨城県内の国立病院機構と連携協定を結び、2018 年4月に開設されました。地域に根ざし、人びとの健康課題を解決する看護職をめざします。

「ダムカレー」で町の知名度をアップ
高大官連携プロジェクト
茨城県城里町のイメージ向上を目的に、水戸桜ノ牧高校常北校、城里町役場と連携。城里町の特徴や魅力を伝える取り組みを行っています。
取り組みの一環として、地元のダムをモチーフにした「藤井川ダムカレー」の開発を企画。実現に向けてクラウドファンディングで資金を獲得しました。教員から指示されたことを行うのではなく、学生が自分たちで考え、地域のみなさんとコミュニケーションを図りながら物事を成し遂げる。こうした経験を通じ、主体性積極性協調性を身につけ、自己効力感がはぐくまれていきます。将来、どのような職業につくとしても「市民」であることには変わりありません。一市民として自分の住む地域や社会に関心を持ち、行動できる人をめざしています。

食材には城里町の特産品を使用しています。器はダム湖をイメージしたオリジナル。地元の陶芸家に作製を依頼しました。

子どもたちのすこやかな成長を支える
学外での子育て支援活動
地域の親子を対象とした遊びの提案、親子向けイベントの運営ボランティアなど、多様なアプローチから保育を考察します。
水戸市内の子育て支援センターと連携した活動「にじいろぽしぇっと」において、学生たちが立案した親子遊び用プログラムを実施するほか、常陸太田市が主催するイベント「子子育メッセ」で、託児や受付、イベントの進行などをサポート。いずれの活動も保育現場で役立つスキルを伸ばしながら、子どもやその保護者との関わり方を学びます。実践を通じて子どもの豊かな成長をかなえる環境づくりや保護者への援助について考察することで、将来の自分が保育者としてどのように行動していくべきかを具体的にイメージできるようになります。

子どもや保護者と実際に交流することで、社会から求められる保育者像が明確に。他にもスポーツ大会でのボランティア活動など、地域を身近に感じる機会が豊富。


地域とつながる

食品会社や自治体と連携した商品開発

城里町の食材を使った「藤井川ダムカレー」(高大官連携企画、ホロルの湯で販売)

城里町産の古内茶を使った「まちゃレーヌ」(高大官連携企画、パティスリートモジ監修)

常陸太田市産の米粉と小豆を使ったラングドシャ (平成31年度常陸太田市民提案型まちづくり事業 補助金により実施)

茨城町産紅あずまを使った「ポテトプリンセス」(あさ川製菓)

学内プロジェクトや授業等で、茨城県内の菓子店、施設、自治体、高校、農業協同組合などと連携した商品開発に取り組んでいます。地元食材を使ったスイーツやメニューの開発・商品化だけでなく、販売活動などにも携わり、地域活性化の一翼を担っています。

幼稚園・小中学校でのインターンシップ・ボランティア

主に近隣の幼稚園・小中学校で、教育活動をはじめ学校における活動全般について補助業務を行うインターンシップの授業を開講しています。学校現場をより深く知り、教員を目指す上での実践的指導力を身に付ける機会となっています。また、教職センターにおいてスクールボランティアへの参加も支援しています。

J2水戸ホーリーホックとの観客動員イベント「コラボデー」

「常磐大学&水戸ホーリーホックコラボデー」を毎年継続して開催し、2019年度で10回目を迎えました。観客動員数を増やすことを目標に、フェイスペイント、記念撮影ブース、ボールゲームやクイズを実施。また、熱中症対策ブースの設置やホーリーを意味する「葵」にちなんだブルーのカレーの販売なども行い、イベントを盛り上げました。

水戸京成百貨店での商品販促イベント

水戸京成百貨店で産学連携の商品販売促進イベントを実施。企業のビジネスモデルを理解し、分析力・判断力・創造力などを養います。売上に貢献するのも課題の一つ。2019年度は、トレビの泉を模したゲームや、スタンプラリー形式のクイズを通して、トレンドの財布や睡眠グッズなどの商品を紹介するイベントを実施しました。

高校生向け選挙啓発活動

常磐大学、常磐大学高校、水戸市選挙管理委員会事務局の合同企画で、若い世代が選挙に参加する重要性について考える機会を提供する活動です。2019年度も学生による講義を行い、若者が政治に興味を示さないことにより進行する「シルバー民主主義」の現状について発表。また、本物の投票用紙交付機や投票箱を用意した投票デモも実施しました。

「自治体魅力度」を徹底的に考えるシンポジウム

「地方自治力向上プロジェクト」を履修する学生が中心となり「『自治体魅力度』を徹底的に考えるシンポジウム」の企画・運営を行いました。幸福度No.1の福井県の取り組みをはじめ、学生による自治体魅力度の現状や事例報告も実施。さらに、パネルディスカッションでは、パネリスト5名と会場も巻き込み活発な意見交換が行われました。

アートを通じたまちの活性化

地域活性化の活動として継続して取り組んでいるのが、学生主体で行うアート・デザイン・ワークショップのイベントです。毎月1回ひたちなか市那珂湊のドゥナイトマーケットでワークショップを実施。夏にはひたちなか海浜鉄道・湊線沿線で「みなとメディアミュージアム(MMM)」を開催しています。地元の方々との交流の機会となっています。

地元国立病院機構との連携による看護職養成

看護学部は、地元国立病院機構と連携した看護職の養成を図っています。また、水戸医療センターと連携して看護職に関心のある高校生を対象に看護学生1日体験「TOKI2プレナース」を実施しているほか、現場で働く看護職を対象に、質の高い看護の実践と研究を行うための国立病院機構3施設共催のコラボ研修会を開催しています。

短大生のための「業界見学バスツアー」

常磐短期大学1年次から就職を意識する取り組みとして、毎年1月に「業界見学バスツアー」を開催。キャリア支援センターと地元企業がタイアップしたこのバスツアーは、「キャリア形成演習」の授業の実践の場としても活用されています。1日に複数の企業を訪問し、知り得なかった業界の魅力に触れることもできるため、多くの学生が参加しています。

地元図書館と親子向け図書館活用イベント

常磐短期大学の学生サークル「パオパオ」が、絵本の読み聞かせや親子で楽しめるパネルシアターなどを展開中。毎年、関係機関と連携し、県立図書館等で参加者の皆さまと有意義な時間を過ごしています。また淑徳大学東京キャンパスで行われた「第10回パネルシアター学生交流会」では、奨励賞を受賞しました。