TOKIWAの実学
地域で学ぶから見えるもの、
身につく力がある
そのきっかけとして、各学部・学科が主体となり、地域に根ざしたプロジェクトを展開。こうした実践的な学びによって、地域が抱える問題や課題を自分ごととして捉え、より良い社会の実現に向けてアクションを起こすことができる人の育成をめざします。
社会人基礎力は、TOKIWAの実学の軸となる部分です。地域に飛び出し、地域の人びとと交流することで、学生のうちから社会で活躍するための力が向上。「地域を支える人」になる自覚もやしなわれます。
京成百貨店プロジェクト
「お客さまの来店動機や物販につながる企画」という課題のもと、地元の百貨店でイベントを企画・実施。ビジネスを実践的に学びます。 |
ファッションショーを開催。学生自身がモデルとなり、店内のショップの商品を使ったコーディネートを紹介しました。
常磐大学ファームプロジェクト
耕作放棄地を活用した「常磐大学ファーム」で、地元農家の協力を得て小麦やそばなどを栽培。収穫物を利用したイベントも開催しています。 |
「常陸秋そば収穫祭」や「石窯ピザキャラバン隊」など、収穫物を使ったイベントを実施し、県内外の人びとと交流を深めています。
水戸ホーリーホックプロジェクト
2010 年度からスタートした「常磐大学×水戸ホーリーホックコラボデー」内で行われるイベントの企画立案や運営を行っています。 |
年代を問わず楽しめるイベントは一般の来場者からも好評。名物グルメになることを視野に入れたメニューの開発・販売もしています。
地方自治力向上プロジェクト
自治体職員や市長、議員、活動している市民の方などとの交流や意見交換する機会を通じて、地方自治への関心や理解を深めています。 |
シンポジウムでは、実社会で何が起きているかを目の当たりにし、理想のあり方を模索。「自分はいかに行動すべきか?」も見えてきます。
水戸市学生食育サポーター
学生が食育サポーターとなり、児童・生徒や保護者に対して食育に関する情報を提供するほか、小・中学校での食育活動にも携わっています。 |
2019 年度は121 名の学生が食育サポーターに任命されました。食材や栄養、はしの使い方など、食にまつわることを幅広く伝えています。
地域包括ケアシステム
厚生労働省が提唱する「病院完結型」から「地域完結型」の医療への移行の実現を支えるケアシステムを地域社会の現場で学びます。 |
看護学部は茨城県内の国立病院機構と連携協定を結び、2018 年4月に開設されました。地域に根ざし、人びとの健康課題を解決する看護職をめざします。
高大官連携プロジェクト
茨城県城里町のイメージ向上を目的に、水戸桜ノ牧高校常北校、城里町役場と連携。城里町の特徴や魅力を伝える取り組みを行っています。 |
食材には城里町の特産品を使用しています。器はダム湖をイメージしたオリジナル。地元の陶芸家に作製を依頼しました。
学外での子育て支援活動
地域の親子を対象とした遊びの提案、親子向けイベントの運営ボランティアなど、多様なアプローチから保育を考察します。 |
子どもや保護者と実際に交流することで、社会から求められる保育者像が明確に。他にもスポーツ大会でのボランティア活動など、地域を身近に感じる機会が豊富。
地域とつながる
食品会社や自治体と連携した商品開発
城里町の食材を使った「藤井川ダムカレー」(高大官連携企画、ホロルの湯で販売)
城里町産の古内茶を使った「まちゃレーヌ」(高大官連携企画、パティスリートモジ監修)
常陸太田市産の米粉と小豆を使ったラングドシャ (平成31年度常陸太田市民提案型まちづくり事業 補助金により実施)
茨城町産紅あずまを使った「ポテトプリンセス」(あさ川製菓)